【卵巣がん:一次治療】「化学療法+アバスチン(30ヵ月)」vs「化学療法+アバスチン(15ヵ月)」

AGO-OVAR 17 BOOST(JCO)                   

進行卵巣がんと診断された女性が初めての治療として「カルボプラチンパクリタキセルアバスチン」治療を考える場合、アバスチンの治療期間として「30ヵ月」を選択しても「15ヵ月」を上回る無増悪生存期間は期待しにくい。

【発表】

2022年11月4日

【試験名】

AGO-OVAR 17 BOOST/GINECO OV118/ENGOT Ov-15(Phase 3)〔NCT01462890

【試験参加国】

デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ノルウェー、スウェーデン

【原著】

J Clin Oncol. 2022 Nov 4. [PubMed: 36332161]