アントラサイクリン系およびタキサン系製剤に耐性となった人でも、「カペシタビン」治療に「微小管阻害薬 ウチデロン」の上乗せを選択することで、無増悪生存期間の延長が期待できる。
「ウチデロン+カペシタビン」治療の主なグレード3以上の有害事象は、末梢神経障害。「ウチデロン」の上乗せによって22%の人が末梢神経障害を経験した。
【発表】
2017年2月10日
【試験名】
BG01-1323L(Phase 3)〔NCT02253459〕
【試験実施国】
中国
【原著】
Lancet Oncol. 2017 ;18:371-383. [PubMed:28209298]
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