【局所進行上咽頭がん:導入化学療法(2年FFS)】「ドセタキセル+シスプラチン」vs「5-FU+ドセタキセル+シスプラチン」

局所進行上咽頭がんと診断された人が化学放射線療法の前の導入化学療法を考える場合、「ドセタキセルシスプラチン」治療を選択しても「5-FUドセタキセルシスプラチン」治療に劣らない2年治療奏効維持生存率が期待できる。

ドセタキセルシスプラチン」治療を選択することでグレード3または4の好中球減少症を経験するリスクが有意に低下する(24.3% vs 14.0% p=0.014)。

【発表】

2022年8月27日

【試験】

Phase 3

【試験実施国】

中国

【原著】

EClinicalMedicine. 2022 ;53:101625.  [PubMed: 36060517]