【腎細胞がん:転移巣切除後治療(3年DFS)】「ヴォトリエント」vs「経過観察」

ECOG-ACRIN E2810(JCO)                    

遠隔転移を有する腎細胞がんと診断され、転移巣切除後に病変が認められなかった人がその後の治療を考える場合、「ヴォトリエント」治療を選択しても3年無病生存率の向上は期待しにくく、3年生存率は低下するリスクがある。

【発表】

2024年3月26日

【試験名】

ECOG-ACRIN E2810(Phase3)〔NCT01575548

【試験実施国】

米国

【原著】

J Clin Oncol. 2024 Mar 26. [PubMed: 38531002]