【HR陽性乳がん:一次化学療法】「キイトルーダ+化学療法」vs「化学療法」

KEYNOTE-B49                           

HR陽性HER2陰性進行乳がんと診断され、CDK4/6阻害薬を含む2レジメン以上の内分泌療法歴がある女性が次の治療を考える場合、「化学療法(パクリタキセルアブラキサンドキシルカペシタビンより医師が選択)」に「キイトルーダ」の上乗せを選択することで、生存期間、無増悪生存期間が延長されるかについて、現在、検証が進められている。

主要評価項目は、PD-L1 CPS ≧1および≧10の女性における無増悪生存期間、生存期間。

【試験開始日】

2021年7月30日

【試験終了予定日】

2027年10月21日

【試験名】

KEYNOTE-B49(Phase 3)〔NCT04895358jRCT2051210049

【試験参加国】

日本(兵庫医科大学病院、聖マリアンナ医科大学病院、北里大学病院、大阪大学医学部附属病院、埼玉医科大学国際医療センター、東京医科大学病院、千葉大学医学部附属病院、九州がんセンター、福島県立医科大学附属病院、熊本大学病院、聖路加国際病院、順天堂大学医学部附属順天堂医院、米国、オーストラリア、オーストリア、カナダ、チリ、中国、フランス、ドイツ、ギリシア、グアテマラ、アイルランド、イスラエル、イタリア、韓国、マレーシア、メキシコ、オランダ、フィリピン、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、ロシア、スペイン、スウェーデン、トルコ、英国