【高齢者膵がん:一次治療】「ゲムシタビン(低用量)+アブラキサン」vs「ゲムシタビン+アブラキサン」

65歳以上で遠隔転移を有する膵がんと診断された人が「ゲムシタビンアブラキサン」治療を考える場合、「ゲムシタビン」の用量を1000mg/㎡から250mg/㎡に減量しても無増悪生存期間、生存期間に差はないが、有害事象の発現率も減少しない。

【発表】

2023年9月7日

【試験名】

Phase 2〔UMIN000024505

【試験実施国】

日本

【原著】

JGH Open. 2023 ;7:659-666. [PubMed: 37744711]