【小細胞肺がん:一次治療(OS、PFS)】「チラゴルマブ+テセントリク+化学療法」vs「テセントリク+化学療法」

SKYSCRAPER-02(JCO)                     

進展型小細胞肺がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「テセントリクカルボプラチンエトポシド」治療に「抗TIGIT抗体チラゴルマブ」の上乗せを選択しても無増悪生存期間、生存期間の延長は期待しにくい。

【発表】

2023年11月17日

【試験名】

SKYSCRAPER-02(Phase 3)〔NCT04256421/jRCT2080225080

【試験参加国】

日本(国立がん研究センター東病院、九州大学病院、新潟県立がんセンター新潟病院、大阪国際がんセンター、近畿大学病院、埼玉県立がんセンター、近畿中央呼吸器センター、静岡県立静岡がんセンター、国立がん研究センター中央病院、がん研有明病院、和歌山県立医科大学附属病院)、米国、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、チェコ、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、イタリア、韓国、オランダ、ニュージーランド、ポーランド、ロシア、セルビア、シンガポール、スペイン、スイス、台湾、トルコ、英国

【原著】

J Clin Oncol. 2023 Nov 17. [PubMed: 37976444]

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