カペシタビン(販売名:ゼローダ)は、中外製薬株式会社 鎌倉研究所(旧 日本ロシュ研究所)で創製されたフルオロシチジン誘導体。
2020年11月27日現在、日本において下記のがんに対する効能が承認されている。
Ⅲ期結腸がんと診断された人が手術後の補助化学療法の期間を考える場合、「カペシタビン+オキサリプラチン(CAPOX)」治療を選択することで「5-FU+ロイコボリン」治療を選択した場合 […]
術前補助化学療法を考える場合、「ドセタキセル」に「カペシタビン」や「ゲムシタビン」の上乗せを選択しても、5年生存率の向上は期待しにくい。 【発表】 2015年8月10日 【試験名】 […]
「カペシタビン+オキサリプラチン+アバスチン」治療を6サイクル終えた後、増悪がなかった人は、「観察治療」として増悪してから治療を再開するより、同じ治療を「維持療法」として継続するこ […]
CEREBEL(JCO) 遠隔転移を有し、HER2陽性乳がんと診断され、化学療法を受けたことがある女性が、次の治療を考える場合、「タ […]
遠隔転移を有する乳がんと診断され、アントラサイクリン系およびタキサン系抗がん剤の治療歴を有する女性が「ハラヴェン」治療を選択しても「カペシタビン」治療を選択した場合を上回る無増悪生 […]
結腸直腸がんの人が初めての治療を考える場合、「S-1+オキサリプラチン(SOX)」レジメンを選択しても「カペシタビン+オキサリプラチン(CAPOX)」レジメンに劣らない生存期間が期 […]
EMILIA(Ann Oncol) 遠隔転移を有するHER2陽性乳がんと診断され、ハーセプチン、タキサン系抗がん剤を含む治療を受けたこ […]
手術後に補助療法として「カペシタビン+オキサリプラチン」治療を選択することで5年無病生存率の向上が期待できる。 【発表】 2014年10月15日 【試験名】 CLASSIC(Pha […]
イリノテカン、オキサリプラチンの適応とならない70歳以上の人が初めての治療を考える場合、「カペシタビン」治療に「アバスチン」の上乗せを選択することで、無増悪生存期間の延長が期待でき […]
SCALOP(Lancet Oncol) 局所進行膵がんの人が化学放射線療法を考える場合、「カペシタビン」をベースとした治療を選択しても […]
HER2陰性の人で初めての化学療法を受ける場合、「アバスチン+カペシタビン」治療を選択しても「アバスチン+パクリタキセル」治療に劣らない生存期間は期待しにくい。 「アバスチン+パク […]
トリプルネガティブの人は、「シスプラチン+ドセタキセル」併用療法を選択することで、奏効率の向上が期待できる。 試験では、「シスプラチン+ドセタキセル」併用療法の奏効率についての「カ […]
結腸直腸がんの人が初めての治療を考える場合、「S-1+オキサリプラチン(SOX)」レジメンを選択しても「カペシタビン+オキサリプラチン(CAPOX)」レジメンに劣らない無増悪生存期 […]
EMILIA(NEJM) 遠隔転移を有するHER2陽性乳がんと診断され、ハーセプチン、タキサン系抗がん剤を含む治療を受けたことがあ […]
初めての治療を考える場合、「XELIRI(カペシタビン+イリノテカン)+アバスチン」レジメンを選択しても「FOLFIRI+アバスチン」レジメンを上回る無増悪生存期間は期待しにくい。 […]
手術後の化学放射線療法を考える場合、「カペシタビン(経口)」を選択することで「5-FU(静注)」を上回る5年生存率が期待できる。 3年無病生存率は「カペシタビン」による化学放射線療 […]
術前補助化学療法を考える場合、「ドセタキセル」に「カペシタビン」や「ゲムシタビン」の上乗せを選択しても、病理学的完全奏効率の向上は期待しにくい。 【発表】 2012年1月26日 【 […]
CLASSIC(Lancet) Ⅱ期またはⅢ期胃がんと診断された人が手術を受け、その後の治療を考える場合、「カペシタビン+オキサリプ […]
早期乳がんと診断された女性が手術後の治療を考える場合、「カペシタビン」を含めた化学療法を選択しても、5年無再発生存率の向上は期待しにくい。 【発表】 2011年11月21日 【試験 […]
RIBBON-2(JCO) HER2陰性転移性乳がんと診断され、一次化学療法後に病勢が進行した女性が次の治療として「カペシタビン」 […]
Copyright © 2024 | WordPress Theme by MH Themes