【HER2陽性乳がん:術前治療(3年DFS)】「パージェタ+ハーセプチン+ドセタキセル+カルボプラチン」vs「FEC→パージェタ+ハーセプチン+ドセタキセル」

TRYPHAENA(Eur J Cancer)                    

HER2陽性の早期乳がんと診断された女性が術前治療を考える場合、「パージェタハーセプチン+化学療法」治療を選択しても忍容性に問題が認められることなく、87〜90%の3年無病生存率が期待できる。

【発表】

2017年12月8日

【試験名】

TRYPHAENA(Phase 2)〔NCT00976989

【試験参加国】

バハマ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ブラジル、カナダ、クロアチア、ドイツ、ギリシア、イタリア、韓国、メキシコ、ニュージーランド、ポルトガル、ルーマニア、セルビア、南アフリカ、スペイン、スウェーデン、台湾、英国

【原著】

Eur J Cancer. 2018 ;89:27-35. [PubMed: 29223479]

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TRYPHAENA(Ann Oncol)                     HER2陽性の早期乳がんと診断された女性が術前治療を考える場合、「パージェタ+ハーセプチン+化学療法」治療を選択しても忍容性に問題が認められることなく、57〜66%の病理学的完全奏効率が期待できる。 ...
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