GENEVIEVE(Eur J Cancer)
トリプルネガティブまたはHER2陰性かつルミナールBの乳がんと診断された女性が手術前補助化学療法を考える場合、「ジェブタナ」治療を選択しても「Weeklyパクリタキセル」治療を選択した場合を下回る病理学的完全奏効率となる危険性が高まる。
「パクリタキセル」治療を受けた11.4%が減量が必要であったのに対し、「ジェブタナ」治療を受けた人では9.6%であった (p = 0.721)。減量の主たる理由は非血液毒性。
【発表】
2017年7月30日
【試験名】
GENEVIEVE(Phase 2)〔NCT01779479〕
【試験参加国】
ドイツ
【原著】
Eur J Cancer. 2017;84:1-8. [PubMed: 28768217]
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