去勢抵抗性前立腺がんと診断され、標準治療後(アンドロゲン受容シグナル伝達体阻害薬、タキサン系抗がん剤など)に病勢が進行した30人が「ルテチウム177(177Lu)を用いた177Lu-PSMA標的療法」を受けた結果、57%の人がPSA値が半減した。
主な有害事象は、グレード1の口渇(87%)、グレード1または2の悪心(50%)、グレード1または2の倦怠感(50%)であった。グレード3または4の血小板減少が13%に認められた。
【発表】
2018年5月8日
【試験名】
LuPSMA(Phase 2)
【試験実施国】
オーストラリア
【原著】
Lancet Oncol . 2018;19:825-833. [PubMed: 29752180]