【EGFR陽性肺がん:一次治療(OS)】「イレッサ+化学療法」vs「イレッサ」

EGFR遺伝子変異陽性の非小細胞肺がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「イレッサ」治療に「カルボプラチンペメトレキセド」の上乗せを選択することで無増悪生存期間だけでなく、生存期間の延長も期待できる。

イレッサ」単剤治療を受けた人の5年無増悪生存率が1.71%であったのに対し、「イレッサカルボプラチンペメトレキセド」治療を受けた人では6.67%であった。一方、「イレッサ」単剤治療を受けた人の5年生存率が4.42%であったのに対し、「イレッサカルボプラチンペメトレキセド」治療を受けた人では13.04%であった。

【発表】

2024年4月25日

【試験】

Phase 3

【試験参加国】

インド

【原著】

JAMA Oncol. 2024 Apr 25. [PubMed:38662354]

【こちらの図鑑も合わせて見る】

【EGFR陽性肺がん:一次治療(PFS)】「イレッサ+化学療法」vs「イレッサ」
EGFR遺伝子変異陽性の非小細胞肺がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「イレッサ」治療に「カルボプラチン+ペメトレキセド」の上乗せを選択することで無増悪生存期間、生存期間の延長が期待できる。 グレード3以上の有害事象を「イレッサ+カルボプラチン+ペメトレキセド」治療を受 ...
【EGFR陽性肺がん:一次治療(OS)】「イレッサ+化学療法」vs「イレッサ」
EGFR遺伝子変異陽性の非小細胞肺がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「イレッサ」治療に「カルボプラチン+ペメトレキセド」の上乗せを選択することで無増悪生存期間だけでなく、生存期間の延長も期待できる。 「イレッサ」単剤治療を受けた人の5年無増悪生存率が1.71%であった ...