CheckMate 9DW
切除不能な進行肝細胞がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「オプジーボ+ヤーボイ」治療を選択することで、「ネクサバール(またはレンビマ)」治療を選択した場合を上回る生存期間が期待できる。
【学会発表】
2024年6月4日
【試験名】
CheckMate 9DW(Phase 3)〔NCT04039607/jRCT2080225035〕
【試験参加国】
日本(千葉大学医学部附属病院、国立がん研究センター東病院、愛媛県立中央病院、札幌厚生病院、金沢大学附属病院、横浜市立大学附属 市民総合医療センター、神奈川県立がんセンター、京都府立医科大学附属病院、奈良県立医科大学附属病院、大阪公立大学医学部附属病院、近畿大学病院、佐賀県医療センター好生館、順天堂大学医学部附属静岡病院、東京慈恵会医科大学附属病院、杏林大学医学部付属病院、武蔵野赤十字病院、久留米大学病院、広島大学病院、虎の門病院 分院、埼玉医科大学病院)、米国、アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、チリ、中国、チェコ、フランス、ドイツ、香港、イタリア、韓国、ニュージーランド、ポーランド、ルーマニア、ロシア、シンガポール、スペイン、スイス、台湾、英国
【抄録】
J Clin Oncol. 2004; 42: Suppl.LBA4008.
【さらに詳しく】
- 切除不能肝細胞癌の1次治療でニボルマブとイピリムマブの併用はレンバチニブまたはソラフェニブ単剤よりも死亡リスクを21%低減【ASCO 2024】〔日経メディカル〕
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