【濾胞性リンパ腫:維持療法(PFS)】「リツキサン」vs「経過観察」

EORTC 20981(JCO)                       

CD20陽性の濾胞性リンパ腫と診断され、1または2ラインの化学療法を受けた後再発し、次の治療として「R-CHOP」治療を受けた後の治療を考える場合、「リツキサンによる維持療法」を選択することで無増悪生存期間の延長が期待できる。

【発表】

2010年5月3日

【試験名】

EORTC 20981(Phase 3)〔NCT00004179

【試験参加国】

オーストラリア、ベルギー、カナダ、デンマーク、エジプト、フランス、ハンガリー、イタリア、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、スロバキア、南アフリカ、スウェーデン、英国

【原著】

J Clin Oncol. 2010 ;28:2853-8. [PubMed: 20439641]