【卵巣がん(プラチナ部分感受性):維持療法(PFS)】「フズロパリブ」vs「プラセボ」

2ライン以上の化学療法を受けたことがある人でもプラチナ製剤感受性の卵巣がんの人は、プラチナ製剤で奏効が得られた後に維持療法としてPARP阻害薬「フズロパリブ」治療を選択することで無増悪生存期間の延長が期待できる。

フズロパリブ」治療の主なグレード3以上の治療関連有害事象は、貧血(25.1%)、血小板数減少(16.8%)、好中球数減少(12.6%)。

【発表】

2022年4月11日

【試験名】

FZOCUS-2(Phase 3)〔NCT03863860

【試験実施国】

中国

【原著】

J Clin Oncol. 2022 Apr 11. [PubMed: 35404684]