【子宮体がん:一次治療(OS)】「パクリタキセル+ドキソルビシン+シスプラチン」vs「ドキソルビシン+シスプラチン」

GOG177(JCO)                          

進行または再発子宮体がんと診断された女性が初めての治療を考える場合、「ドキソルビシンシスプラチン」治療に「パクリタキセル」の上乗せを選択することで、無増悪生存期間、生存期間の延長が期待できる。

ドキソルビシンシスプラチン」治療に「パクリタキセル」を上乗せすることで神経毒性が悪化し、「ドキソルビシンシスプラチンパクリタキセル」治療を受けた12%(vs 1%)の人がグレード2の末梢神経障害を、27%(vs 4%)の人がグレード3の末梢神経障害を経験した。

【発表】

2004年6月1日

【試験名】

GOG177(Phase 3)

【原著】

J Clin Oncol. 2004 ;22:2159-66.  [PubMed: 15169803]