【急性骨髄性白血病:地固め療法(5年DFS)】「大量シタラビン」vs「多剤併用療法」

65歳未満で急性骨髄性白血病と新たに診断され、寛解導入療法によって寛解が得られた人が地固め療法を考える場合、「大量シタラビン」治療または「多剤併用化学療法」のいずれかを選択できる。

予後良好な人が地固め療法を考える場合、「大量シタラビン」治療を選択することで「多剤併用化学療法」を選択した場合を上回る5年無病生存率が期待できる。

【発表】

2010年12月29日

【試験名】

JALSG AML201(Phase 3)〔C000000157

【試験実施国】

日本

【原著】

Blood. 2011;117:2366-72. [PubMed: 21190996]

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