KEYNOTE-671(Lancet)
切除可能なII期-IIIB期非小細胞肺がんと診断された人が手術前後の治療を考える場合、「術前の化学療法にキイトルーダの上乗せ」および「術後のキイトルーダ(3週毎に最長13サイクル)の追加」を選択することで、生存期間の延長も期待できる。
【発表】
2024年9月14日
【試験名】
KEYNOTE-671(Phase 3)〔NCT03425643/jRCT2080223913〕
【試験参加国】
米国、アルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、中国、エストニア、フランス、ドイツ、アイルランド、イタリア、日本(愛知県がんセンター中央病院、国立がん研究センター東病院、産業医科大学病院、兵庫県立がんセンター、聖マリアンナ医科大学病院 、神奈川県立がんセンター、大分大学医学部附属病院、福島県立医科大学附属病院、広島大学病院、国立がん研究センター中央病院、順天堂大学医学部附属病院 、東京医科大学病院)、韓国、ラトビア、マレーシア、ポーランド、ルーマニア、ロシア、南アフリカ、スペイン、台湾、英国
【原著】
Lancet 2024; 404: 1240-52. [PubMed: 39288781]
【さらに詳しく】
- 切除可能NSCLC、周術期ペムブロリズマブの追加が有効(KEYNOTE-671)/Lancet〔ケアネット〕
- 切除可能NSCLC、周術期ペムブロリズマブ上乗せでOS・EFS改善(KEYNOTE-671)/ESMO2023〔ケアネット〕
- 切除可能非小細胞肺癌の術前にペムブロリズマブと化学療法、術後にペムブロリズマブの投与は術前化学療法のみより全生存期間を有意に延長〔日経メディカル〕
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