LEAP-015
HER陰性の進行胃がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「化学療法(CAPOXまたはFOLFOX)」に「キイトルーダ+レンビマ」の上乗せを選択することで、生存期間が延長されるかについて、現在、検証が進められている。
【試験開始日】
2021年2月26日
【試験終了予定日】
2024年12月31日
【試験名】
LEAP-015(Phase 3)〔NCT04662710/jRCT2051200127〕
【試験参加国】
日本(愛知県がんセンター、国立がん研究センター東病院、四国がんセンター、兵庫県立がんセンター、神戸市立医療センター中央市民病院、茨城県立中央病院、香川大学医学部附属病院、神奈川県立がんセンター、関西医科大学附属病院、近畿大学病院、埼玉県立がんセンター、九州がんセンター、広島市立広島市民病院、大阪国際がんセンター、国立がん研究センター中央病院、がん研有明病院)、米国、アルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、カナダ、チリ、中国、コロンビア、フランス、ドイツ、グアテマラ、香港、アイルランド、イスラエル、イタリア、韓国、ポーランド、ロシア、スペイン、台湾、トルコ、英国
【現在の治療選択肢】
CheckMate 649(Lancet) PD-L1陽性(CPS≧5)の人が初めての治療を考える場合、「化学療法(CAPOXまたはFOLFOX)」に「オプジーボ」の上乗せを選択することで、生存期間、無増悪生存期間の延長が期待できる。 「化学 ...
ATTRACTION-4(Lancet Oncol) 転移または再発胃がんと診断された人が初めての治療を考える場合、化学療法(SOXまたはCAPOX)に「オプジーボ」の上乗せを選択することで無増悪生存期間の延長が期待できる。 「オプジーボ+化学療 ...
SOPP(Gastric Cancer) 転移または再発胃がんと診断された人が初めての化学療法を考える場合、「オキサリプラチン+S-1」併用療法を選択しても「シスプラチン+S-1」併用療法に劣らない無増悪生存期間が期待できる。 「シスプ ...
G-SOX(Ann Oncol) 進行胃がんと診断された人が初めての化学療法を考える場合、「S-1+オキサリプラチン(SOX療法)」治療を選択しても「 S-1+シスプラチン」治療を選択した場合に劣らない無増悪生存期間が期待できる。主要 ...
70歳以上の転移性胃がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「カペシタビン」治療に「オキサリプラチン」の上乗せを選択しても生存期間の延長は期待しにくいが、無増悪生存期間の延長は期待できる。 試験では、「カペシタビン+オキサリプラチン」併用療法を受けた人(n=24)の生存期間 ...
SPIRITS(Lancet Oncol) 進行胃がんと診断された人が初めての化学療法を考える場合、「S-1」治療に「シスプラチン」の上乗せを選択することで生存期間の延長が期待できる。 「S-1+シスプラチン」治療を受けた54.1%の人が ...
関連