局所進行膵がんと診断された人が化学放射線療法の導入化学療法(隔週、3ヵ月間)を考える場合、「GOFL(ゲムシタビン+FOLFOX)」治療を選択することで、「FOLFIRINOX(イリノテカン+FOLFOX)」と同程度の効果が期待できる。
グレード3または4の好中球減少症を「FOLFIRINOX」療法を受けた人の37.0%、GOFL療法を受けた人の21.4%が経験し、グレード3または4の下痢を「FOLFIRINOX」療法を受けた人の14.8%、GOFL療法を受けた人の3.6%が経験した。
【発表】
2021年12月17日
【試験名】
T2212(Phase 2)〔NCT01867892〕
【試験実施国】
台湾
【原著】
Br J Cancer. 2021 Dec 17. [PubMed: 34921230]