「エザルミア(一般名:バレメトスタット トシル酸、開発コード:DS-3201)」は、第一三共が開発したEZH1/2阻害剤。EZH1及びEZH2は多くの血液がんで発現しているヒストンメチル化酵素で、がん抑制遺伝子の不活性化に関係している。同剤はエピジェネティクス領域の低分子医薬品で、EZH1及びEZH2を選択的に阻害することで、これらに依存して増殖するがん細胞を抑制する。
【末梢性T細胞リンパ腫:二次治療(ORR)】エザルミア
VALENTINE-PTCL01(Lancet Oncol) 末梢性T細胞リンパ腫と診断され、何らかの治療を受けた後に再発した人または効果がなかった1 […]