ドセタキセル治療後に病勢が進行した、転移性去勢抵抗性の人が次の治療を考える場合、「ミトキサントロン+プレドニゾン」治療に「オララツマブ」の上乗せを選択しても、無増悪生存期間の延長は期待しにくい。
「オララツマブ+ミトキサントロン+プレドニゾン」治療の主なグレード3以上の有害事象は、好中球減少症 (24% vs 15%)、貧血 (13% vs 14%) 、倦怠感 (11% vs 9%)。
【発表】
2018年12月17日
【試験】
Phase 2
【原著】
Eur J Cancer. 2019 ;107:186-195. [PubMed: 30573277]