ミトキサントロンはアントラキノン系の殺細胞性抗がん剤の一つである。日本では「ノバントロン」としてあすか製薬より発売されている。1987年10月に「急性白血病、悪性リンパ腫、乳がん」の治療薬として承認され、1989年6月には、「肝細胞がん」の効能・効果も承認された。
【去勢抵抗性前立腺がん:二次治療】「オララツマブ+ミトキサントロン+プレドニゾン」vs「ミトキサントロン+プレドニゾン」
ドセタキセル治療後に病勢が進行した、転移性去勢抵抗性の人が次の治療を考える場合、「ミトキサントロン+プレドニゾン」治療に「オララツマブ」の上乗せを選択しても、無増悪生存期間の延長は […]