【多発性骨髄腫】ベランタマブマフォドチン
DREAMM-1（Lancet Oncol） 多発性骨髄腫と診断され、免疫抑制薬、プロテアソーム阻害薬、アルキル化剤治療歴がある35名が「抗 […]
月: 2018年11月
【悪性黒色腫】「高用量インターフェロンα-2b＋ヤーボイ」vs「ヤーボイ」
ヤーボイによる治療を考える場合、用量を3mg/kgから10mg/kgに増量しても、高用量の「インターフェロンα-2b」の上乗せを選択しても無増悪生存期間の延長は期待しにくい。 【発 […]
【多発性骨髄腫：三次治療（PFS）】「エムプリシティ＋ポマリスト＋デキサメタゾン」vs「ポマリスト＋デキサメタゾン」
ELOQUENT-3（NEJM） 多発性骨髄腫と診断され、レブラミドおよびプロテアソーム阻害薬が不応となった人が次の治療を考える場合、「ポマ […]
【脳転移悪性黒色腫】キイトルーダ
脳転移が認められた人でも「キイトルーダ」治療を受けた48％の人が2年後も生存していた。 無増悪生存期間は2ヵ月だが、生存期間は17ヵ月であった。 【発表】 2018年11月8日 【 […]
【卵巣がん：腫瘍減量手術】「化学療法→腫瘍減量手術」vs「腫瘍減量手術→化学療法」
Ⅲ-IV期の人で、腫瘍減量手術の前に化学療法の実施を選択しても、先に手術を実施した場合に劣らない無増悪生存期間、生存期間が期待できる。特にⅣ期の人は、化学療法を先行した方がより長い […]
【ALK陽性肺がん】ローブレナ
ALK融合遺伝子陽性非小細胞肺がんと診断され、1ラインのALK阻害薬治療を受けたことがある198名が「ローブレナ」治療を受けた結果、47％の人が治療に奏効した。 「ローブレナ」治療 […]
【HER2陽性乳がん：術前治療（pCR）】「カルボプラチン＋パクリタキセル＋ハーセプチン＋パージェタ」vs「（FEC→カルボプラチン＋パクリタキセル）＋ハーセプチン＋パージェタ」
TRAIN-2（Lancet Oncol） HER2陽性の人が「ハーセプチン＋パージェタ」をベースとした術前の治療を考える場合、「アントラ […]
【HR陽性乳がん（日本人）：二次治療】「イブランス＋フェソロデックス」vs「プラセボ＋フェソロデックス」
PALOMA-3（Int J Clin Oncol） 内分泌療法後に増悪した女性が次の治療を考える場合、「フェソロデックス＋イブランス」治療を […]
【大腸がん：一次治療】「イリノテカン逐次投与」vs「イリノテカン同時併用」
「フルオロピリミジン系抗がん剤、イリノテカン、アバスチン」による初めての治療を考える場合、増悪してから「イリノテカン」を上乗せする治療戦略を選択しても、最初から「イリノテカン」を上 […]
【肺がん：二次治療】「経口アザシチジン＋アブラキサン」vs「アブラキサン」
一次治療を受けたことがある人が次の治療を考える場合、「アブラキサン」治療に「経口アザシチジン」の上乗せを選択しても無増悪生存期間の延長は期待しにくい。生存期間はむしろ短くなる可能性 […]
【頭頸部がん：二次治療】「イミフィンジ＋イジュド」vs「イミフィンジ」vs「イジュド」
プラチナ製剤を含む治療後に増悪した人が次の治療を考える場合、「イミフィンジ」に抗CTLA-4抗体「イジュド」の上乗せを選択しても、奏効率の差は少ない。 グレード3または4の治療関連 […]
【びまん性大細胞型B細胞リンパ腫：二次治療】「マグロリマブ＋リツキサン」
びまん性大細胞型B細胞リンパ腫と診断され、何らかの治療歴がある15名が「抗CD47抗体 マグロリマブ＋リツキサン」治療を受けた結果、40％の人が治療に奏効した。 頻度の高かった有害 […]
【前立腺がん（日本人）：ホルモン感受性（PFS）】「ザイティガ＋プレドニゾン＋アンドロゲン除去療法」vs「アンドロゲン除去療法」
日本人でも新たに転移性前立腺がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「アンドロゲン除去療法」に「ザイティガ＋プレドニゾン」の上乗せを選択することで、無増悪生存期間の延長が期待 […]