
ACHILLES/TORG1834(JCO)
uncommon EGFR遺伝子変異陽性の進行非扁平上皮非小細胞肺がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「ジオトリフ」治療を選択することで「プラチナ製剤+ペメトレキセド」治療を選択した場合を上回る無増悪生存期間が期待できる。
「ジオトリフ」治療の主なグレード3以上の有害事象は、下痢、爪囲炎、発疹。化学療法の主なグレード3以上の有害事象は、食欲不振、悪心。
【発表】
2025年4月16日
【試験名】
ACHILLES/TORG1834(Phase 3)〔jRCTs031180175〕
【試験参加国】
日本
【原著】
J Clin Oncol. 2025 Apr 16. [PubMed: 40239133]
【さらに詳しく】
- uncommon EGFR変異陽性の非小細胞肺癌へのアファチニブは化学療法に比べて有意にPFSを延長、日本のフェーズ3試験【ESMO 2023】〔日経メディカル〕
- Uncommon EGFR変異陽性NSCLC、アファチニブがPFS改善(ACHILLES/TORG1834)/ESMO2023〔ケアネット〕
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