【肝細胞がん:術後治療(1年RFS)】「テセントリク+アバスチン」vs「経過観察」

IMbrave050(Lancet)                      

再発リスクが高い切除可能な肝細胞がんと診断された人が肝切除またはラジオ波焼灼療法後の治療を考える場合、「テセントリクアバスチン」治療を選択することで、1年無再発生存率の向上が期待できる。

【発表】

2023年10月20日

【試験名】

IMbrave050(Phase 3)〔NCT04102098jRCT2080224943

【試験参加国】

日本(千葉大学医学部附属病院、愛媛県立中央病院、広島大学病院、札幌厚生病院、兵庫医科大学病院、姫路赤十字病院、金沢大学附属病院、横浜市立大学附属市民総合医療センター、神奈川県立がんセンター、北里大学病院、熊本大学病院、大阪赤十字病院、近畿大学病院、徳島大学病院、虎の門病院、東京大学医学部附属病院、武蔵野赤十字病院)、米国、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、中国、コスタリカ、チェコ、フランス、ドイツ、香港、イタリア、韓国、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ペルー、ポーランド、ロシア、シンガポール、スペイン、台湾、タイ、トルコ

【原著】

Lancet 2023; 402: 1835–47. [PubMed: 37871608]

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