【ER陽性乳がん:一次治療(6ヵ月PFS)】「アムセネストラント+イブランス」vs「フェマーラ+イブランス」

AMEERA-5(JCO)                         

ER陽性HER2陰性進行乳がんと診断された女性が初めての治療を考える場合、「アムセネストラントイブランス」治療を選択しても、「フェマーライブランス」治療を上回る6ヵ月無増悪生存率は期待しにくい。中間解析において、事前に設定した試験続行の条件を満たさず、2022年8月17日、本試験は中止された。

【発表】

2024年6月18日

【試験名】

AMEERA-5(Phase 3)〔NCT04478266jRCT2031200210

【試験参加国】

日本(名古屋医療センター、愛知県がんセンター、国立がん研究センター東病院、四国がんセンター、久留米総合病院、高崎総合医療センター、広島市立広島市民病院、北海道がんセンター、相良病院、横浜労災病院、神奈川県立がんセンター、東北公済病院、宮崎県立宮崎病院、大阪医療センター、JCHO大阪病院、埼玉医科大学国際医療センター、静岡県立総合病院、がん研究会有明病院、東京医療センター、昭和大学病院、米国、アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、チリ、中国、チェコ、エストニア、フィンランド、フランス、ジョージア、ドイツ、ハンガリー、イタリア、韓国、オランダ、ポーランド、ポルトガル、ロシア、シンガポール、南アフリカ、スペイン、台湾、トルコ、ウクライナ、英国

【原著】

J Clin Oncol. 2024 Jun 18. [PubMed: 38889373]

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