【子宮体がん:一次治療(PFS、OS)】「ドキソルビシン+シスプラチン」vs「ドキソルビシン」

進行子宮体がんと診断された女性が初めての治療を考える場合、「ドキソルビシン」治療に「シスプラチン」の上乗せを選択することで、無増悪生存期間の延長が期待できる。

ドキソルビシン」治療に「シスプラチン」を上乗せすることで、3または4の白血球減少(62%vs 40%)、血小板減少(14%vs 2%)、貧血(22% vs 4%)、悪心・嘔吐(13% vs 3%)を経験するリスクが高まる。

【発表】

2004年10月1日

【試験名】

GOG107(Phase 3)

【原著】

J Clin Oncol. 2004 ;22:3902-8.  [PubMed: 15459211]