【EGFR陽性肺がん:二次治療(PFS)】「アミバンタマブ+ラゼルチニブ+化学療法」vs「化学療法」

MARIPOSA-2(Ann Oncol)                    

局所進行または転移性のEGFR変異陽性の非小細胞肺がんと診断され、「タグリッソ」治療が無効になった人が次の治療を考える場合、「ペメトレキセド+カルボプラチン」に「EGFR/MET二重特異性抗体アミバンタマブ」または「アミバンタマブ+EGFR-TKIラゼルチニブ」治療を選択することで無増悪生存期間の延長が期待できる。

【発表】

2023年10月23日

【試験名】

MARIPOSA-2(Phase 3)〔NCT04988295jRCT2031210358

【試験参加国】

日本(がん研究会有明病院、岩国医療センター、大阪国際がんセンター、兵庫県立がんセンター、山口宇部医療センター、神奈川県立がんセンター、静岡がんセンター、名古屋医療センター、神戸市立医療センター中央市民病院、新潟県立がんセンター新潟病院、愛媛大学医学部附属病院、和歌山県立医科大学附属病院、久留米大学医学部附属病院、渋川医療センター、都立駒込病院)、米国、アルゼンチン、ベルギー、ブラジル、ブルガリア、カナダ、中国、チェコ、ドイツ、インド、イスラエル、韓国、マレーシア、メキシコ、オランダ、ポーランド、スウェーデン、台湾、トルコ、デンマーク、スペイン、フランス、香港、イタリア、ポルトガル、ロシア、英国

【原著】

Ann Oncol. 2023 Oct 23.  [PubMed: 37879444]

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