【多発性骨髄腫(高リスク):三次治療(PFS)】「サークリサ+ポマリスト+デキサメタゾン」vs「ポマリスト+デキサメタゾン」

ICARIA-MM(Br J Haematol)                   

2ライン以上の治療歴があり、細胞遺伝学的に高リスクの人が次の治療を考える場合、「ポマリストデキサメタゾン」治療に「サークリサ」の上乗せを選択することで、無増悪生存期間の延長が期待できる。

【発表】

2021年5月25日

【試験名】

ICARIA-MM(Phase 3)〔NCT02990338

【試験参加国】

オーストラリア、ベルギー、カナダ、チェコ、デンマーク、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、イタリア、日本、韓国、ニュージーランド、ポーランド、ポルトガル、ロシア、スロバキア、スペイン、スウェーデン、台湾、トルコ、英国、米国

【原著】

Br J Haematol. 2021 ;194:120-131. [PubMed: 34036560]

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