【HLA-A*02:01陽性ぶどう膜黒色腫:一次治療(3年OS)】「テベンタフスプ」vs「主治医による選択」

IMCgp100-202(NEJM)                     

HLA-A*02:01陽性の転移性ぶどう膜黒色腫と診断された人が初めての治療を考える場合、「二重特異性融合蛋白 テベンタフスプ」治療を選択することで、主治医がキイトルーダヤーボイダカルバジンより選択した場合(試験では82%の主治医がキイトルーダ、13%がヤーボイを選択した)を上回る3年生存率が期待できる。

テベンタフスプ」治療を受けた人の生存期間は21.6ヵ月(vs 16.9ヵ月)、無増悪生存期間は3.4ヵ月(vs 2.9ヵ月)。

【発表】

2023年10月21日

【試験】

IMCgp100-202(Phase 3)〔NCT03070392

【試験参加国】

米国、オーストラリア、ベルギー、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、ポーランド、ロシア、スペイン、スイス、ウクライナ、英国

【原著】

N Engl J Med. 2023 ;389:2256-2266.  [PubMed: 37870955]

【さらに詳しく】

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