「オプジーボ(一般名=ニボルマブ)」は、2015年12月17日、「切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん(二次治療)」に対して承認された後、2020年11月27日には「オプジーボ+ヤーボイ+プラチナ製剤併用療法(2サイクル導入療法)」併用療法が「切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん(一次治療)」の治療としても承認された。
「オプジーボ+ヤーボイ+カルボプラチン+ペメトレキセド」治療は、「PD-L1 TPS 1〜49%、全身状態良好(PS 0-1)なIV期非小細胞肺がんに対する一次治療」として弱く推奨されているレジメンの一つである。
本レジメンの主な副作用は、悪心(26.3%)、貧血(22.3%)、下痢(20.4%)、無力症(20.4%)、そう痒症(18.4%)、発疹(17.9%)、疲労(16.5%)、食欲減退(15.6%)、甲状腺機能低下症(14.5%)、嘔吐(13.1%)。
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