【EGFR陽性（稀な変異）肺がん】タグリッソ
exon 19欠損、 L858R変異、 T790M変異、 exon 20挿入変異以外のEGFR遺伝子変異のある人が「タグリッソ」治療を受けた結果、50％の人が治療に奏効し、11.2 […]
月: 2019年12月
【NTRK陽性肺がん】ロズリートレク
NTRK融合遺伝子陽性の人が「ロズリートレク」治療を受けた結果、57％の人が治療に奏効し、10.4ヵ月奏効が持続した。 「ロズリートレク」治療を受けた人の10％がグレード3または4 […]
【嘔吐予防】「ジプレキサ＋アロキシ＋イメンド＋デキサメタゾン」vs「アロキシ＋イメンド＋デキサメタゾン」
J-FORCE（Lancet Oncol） 「シスプラチン」を含む高度催吐性化学療法の初回治療を受ける予定の人は「アロキシ＋イメンド＋デキ […]
【HR陽性乳がん：二次治療（42ヵ月OS率）】「リボシクリブ＋フェソロデックス」vs「リボシクリブ」
MONALEESA-3（NEJM） ホルモン受容体陽性、HER2陰性で内分泌療法を1ライン受けたことがある閉経後の女性が次の治療を考える場 […]
【ROS1陽性肺がん（ORR）】ロズリートレク
STARTRK-1／STARTRK-2／ALKA-372-001（Lancet Oncol） ROS1融合遺伝子陽性非小細胞肺がんと診断された53名が「ロズリートレク」治療 […]
【HER2陽性乳がん：三次治療（PFS）】「ツカチニブ＋ハーセプチン＋カペシタビン」vs「ハーセプチン＋カペシタビン」
HER2CLIMB（NEJM） HER2陽性乳がんと診断され、ハーセプチン、パージェタ、カドサイラの治療歴がある女性が次の治療を考える […]
【移植不適応多発性骨髄腫：一次治療（OS）】「ダラザレックス＋ベルケイド＋メルファラン＋プレドニゾン」vs「ベルケイド＋メルファラン＋プレドニゾン」
ALCYONE（Lancet） 多発性骨髄腫と診断され、自家幹細胞移植を適応できない人が初めての治療を考える場合、「ベルケイド＋メ […]
【HER2低発現乳がん：術後治療】「化学療法＋ハーセプチン」vs「化学療法」
HER2低発現の人が術後治療を考える場合、「化学療法（「ドセタキセル＋シクロホスファミド」または「ドキソルビシン＋シクロホスファミド→パクリタキセル」 ）」に「ハーセプチン」の上乗 […]
【骨転移去勢抵抗性前立腺がん（日本人）】「ゾーフィゴ＋ザイティガ」vs「ザイティガ」
日本人においても骨転移が認められ、アンドロゲン除去療法の効果が得られなくなった人が次の治療を考える場合、「ザイティガ＋プレドニゾン」に「ゾーフィゴ」の上乗せを選択しても、症候性骨関 […]
【乳がん：術後治療】「加速乳房部分照射」vs「全乳房照射」
腋窩リンパ節転移が0-3個の人は乳房円状部分切除術後の放射線療法を考える場合、「加速乳房部分照射（APBI）」を選択しても、全乳房照射に劣らない同側乳房内再発率は期待しにくい。 「 […]
【乳がん：術後治療】「加速乳房部分照射」vs「全乳房照射」
リンパ節転移陰性の人は乳房温存術後の放射線療法を考える場合、「加速乳房部分照射」を選択しても、「全乳房照射」に劣らない同側乳房内再発率が期待できる。 「加速乳房部分照射」を選択する […]
【小児慢性骨髄性白血病：二次治療】タシグナ
DIALOG（Blood） 慢性骨髄性白血病と診断され、グリベックまたはスプリセル抵抗性または不耐容となった小児33名が「タシグナ […]
【小児慢性骨髄性白血病：一次治療】タシグナ
DIALOG（Blood） 初発の慢性骨髄性白血病と診断された小児25名が「タシグナ」治療を受けた結果、64％の小児において12サ […]
【肝細胞がん：中等度進行（PFS）】「ネクサバール＋TACE」vs「TACE」
TACTICS（Gut） 切除不能な中等度進行進行肝細胞がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「肝動脈化学塞栓療法（TA […]
【小児がん】キイトルーダ
小児（悪性黒色腫またはPD-L1陽性固形がん/リンパ腫）おいて「キイトルーダ」治療を受けた結果、再発・難治性のホジキンリンパ腫では60.0%で治療が奏効したが、それ以外の悪性腫瘍で […]
【腎細胞がん：三次治療（PFS）】「チボザニブ」vs「ネクサバール」
TIVO-3（Lancet Oncol） 進行腎細胞がんと診断され、二次治療または三次治療中に病勢が進行した人が次の治療を考える場合、「 […]
【急性骨髄性白血病：一次治療（OS）】「ATRA＋デシタビン」vs「デシタビン」
標準治療が適応とならない高齢の人が初めての治療を考える場合、「デシタビン」に「ATRA」の上乗せを選択することで、良好な奏効率と生存期間の延長が期待できる。 【発表】 2019年1 […]
【急性骨髄性白血病：一次治療（ORR）】「バルプロ酸＋デシタビン」vs「デシタビン」
標準治療が適応とならない高齢の人が初めての治療を考える場合、「デシタビン」に「バルプロ酸」の上乗せを選択しても、奏効率の向上は期待しにくい。 【発表】 2019年12月3日 【試験 […]
【乳がん：術後治療】「標準治療＋ランマーク」vs「標準治療」
手術前または後の標準的な補助療法を考える場合、抗RANKL抗体「ランマーク」治療（最初の半年は3〜4週間毎に、その後は12週毎に計5年間）の上乗せを選択しても、無骨転移生存期間の延 […]
【DDR陽性前立腺がん】「リムパーザ 400mg 」vs「リムパーザ 300mg」
DNA損傷修復能(DDR)変異を有し、1または2ラインのタキサン製剤治療歴のある去勢抵抗性の人が次の治療を考える場合、「リムパーザ400mgx2回」治療を選択することで奏効率の向上 […]