
J-FORCE(Lancet Oncol)
「シスプラチン」を含む高度催吐性化学療法の初回治療を受ける予定の人は「アロキシ+イメンド+デキサメタゾン」治療に「オランザピン5mg/日」の上乗せを選択することで嘔吐の完全抑制率の向上が期待できる。日本における試験結果。
本試験の結果に基づいて2017年12月25日、「ジプレキサなどオランザピン」が「抗悪性腫瘍剤投与に伴う消化器症状(悪心・嘔吐)」についても承認された。
【発表】
2019年12月11日
【試験】
J-FORCE(Phase 3)〔UMIN000024676〕
【原著】
Lancet Oncol. 2020 ;21:242-249. [PubMed: 31838011]
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