【急性リンパ芽球性白血病(低リスク例):二次治療(4年DFS)】「ビーリンサイト→造血幹細胞移植」vs「化学療法→造血幹細胞移植」

AALL1331(JCO)                         

低リスクの急性リンパ芽球性白血病と診断された小児・青少年が最初の再発を起こした後の治療を考える場合、造血幹細胞移植の前の再導入療法として「ビーリンサイト」治療を選択しても化学療法を選択した場合を上回る4年無病生存率は期待しにくい。

【発表】

2023年5月31日

【試験名】

AALL1331(Phase 3)〔NCT02101853

【試験参加国】

米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド

【原著】

J Clin Oncol. 2023 May 31. [PubMed: 37257143]

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