「ビーリンサイト(一般名:ブリナツモマブ)」は、マイクロメット社(現アムジェン社)によって創製されたCD19とCD3に二重特異性を有しT細胞を誘導するBiTE抗体。
2018年9月21日現在、日本において下記のがんに対する効能が承認されている。
- 再発又は難治性のB細胞性急性リンパ性白血病(承認:2018年9月21日)
「ビーリンサイト(一般名:ブリナツモマブ)」は、マイクロメット社(現アムジェン社)によって創製されたCD19とCD3に二重特異性を有しT細胞を誘導するBiTE抗体。
2018年9月21日現在、日本において下記のがんに対する効能が承認されている。
E1910(NEJM) 30〜70歳でPh陰性のB細胞急性リンパ芽球性白血病と診断され、導入化学療法により微小残存病変(MRD) […]
AALL1331(JCO) 低リスクの急性リンパ芽球性白血病と診断された小児・青少年が最初の再発を起こした後の治療を考える場合、造 […]
新たにPh陽性急性リンパ芽球性白血病と診断された38名、再発・難治性のPh陽性急性リンパ芽球性白血病13名、急性転化期のPh陽性慢性骨髄性白血病6名が「アイクルシグ +ビーリンサイ […]
B細胞性急性リンパ芽球性白血病と診断された小児(18歳未満)が最初の再発を起こした後の治療を考える場合、造血幹細胞移植の前の再導入療法として「ビーリンサイト」治療を選択することで、 […]
AALL1331(JAMA) B細胞性急性リンパ芽球性白血病と診断された小児・青少年(1〜30歳)が最初の再発を起こした後の治療を考 […]
フィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病と診断された成人が「スプリセル+グルココルチコイド」による寛解導入療法が終了後に「ビーリンサイト 2サイクル」治療を受けた結果、分子遺伝 […]
フィラデルフィア染色体陽性B細胞性急性リンパ性白血病と診断され、BCR-ABLチロシンキナーゼ阻害薬治療歴を有する成人45名が「ビーリンサイト」治療を受けた結果、36%の人が最初の […]
TOWER(NEJM) 再発・難治性の急性リンパ芽球性白血病の人が次の治療を考える場合、「ビーリンサイト」治療を選択することで、 […]
再発性/難治性のB前駆細胞型急性リンパ芽球性白血病の子どもでもBiTE抗体「ビーリンサイト」治療を選択することで一部の人で寛解が期待できる。 試験では、「ビーリンサイト」治療を受け […]
びまん性大細胞型B細胞リンパ腫と診断され、何らかの治療歴がある21名が「CD19 x CD3二重特異性抗体 ビーリンサイト」治療を受けた結果、42.9%の人が治療に奏効し、11.6 […]
再発性/難治性のB前駆細胞型急性リンパ芽球性白血病の人はBiTE抗体「ビーリンサイト」治療を選択することで奏効が期待できる。 試験では「ビーリンサイト」治療を受けた43%の人で、完 […]
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