「ローブレナ(一般名=ロルラチニブ)」は、2018年9月21日、「ALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん」の二次治療以降の治療薬として承認され、2020年12月15日には「ALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん」の一次治療に対する適応拡大が承認された。
「ローブレナ単剤治療」は、PS 0-1の場合、ALK融合遺伝子陽性のⅣ期非小細胞肺がんの一次治療として弱く推奨されているレジメンである。また、一次治療ALK-TKI耐性または増悪後の症例に対しても弱く推奨されている。
【承認日】
2018年9月21日(二次治療)
2020年12月15日(一次治療)
【効能及び効果】
ALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌
【さらに詳しく】
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