「ジカディア(一般名=セリチニブ)」は、2016年3月28日、「ALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん」の二次治療以降の治療薬として承認され、2017年9月22日には「ALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん」の一次治療に対する適応拡大が承認された。また、2019年2月21日には、用法・用量が「750mg、1日1回空腹時投与」から「450mg、1日1回食後投与」への変更について承認され、2019年8月21日、錠剤が承認され、11月27日に「ジカディア錠 150mg」が発売された。
「ジカディア単剤治療」は、PS 0-1の場合、ALK融合遺伝子陽性のⅣ期非小細胞肺がんの一次治療として弱く推奨されているレジメンである。また、一次治療ALK-TKI耐性または増悪後の症例に対しても弱く推奨されている。
【承認日】
2016年3月28日(二次治療)
2017年9月22日(一次治療)
【効能及び効果】
ALK融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌
【さらに詳しく】
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