【肺がん：術前治療】「化学療法→手術」vs「手術」
Stage I-III(T1N0を除く)の人が手術の前に「マイトマイシン＋イホスファミド＋シスプラチン（2サイクル）による術前補助化学療法（奏効した人は術後にも2サイクル追加）」の […]
【膵がん：術後治療】「化学療法あり」vs「化学療法なし」
ESPAC-1（Lancet） 手術後の治療を考える場合、「化学療法（5-FU 425 mg/m2＋ロイコボリン 20 mg/m2, […]
【結腸がん：術後治療】「5-FU＋ロイコボリン」vs「経過観察」
手術後に「5-FU＋ロイコボリン」による補助化学療法を選択することで生存期間の延長が期待できる。 本解析では、「5-FU＋ロイコボリン」または「5-FU＋レバミソール」と手術単独を […]
【胃がん：術後治療】「化学放射線療法」vs「経過観察」
手術後に「化学放射線療法」を選択することで生存期間、無再発生存期間の延長が期待できる。 「化学療法」は「5-FU＋ロイコボリン」を照射前5日間、照射開始後4日間、照射終了前3日間、 […]
【卵巣がん：二次治療（OS、PFS）】「ドキシル」vs「トポテカン」
上皮性卵巣がんと診断され、プラチナ製剤を含む化学療法後に再発した女性が次の治療を考える場合、「ドキシル」治療を選択することで「トポテカン」治療を選択した場合を上回る無増悪生存期間、 […]
【肺がん：一次治療】「パクリタキセル＋カルボプラチン」vs「ビノレルビン＋シスプラチン」
初めての化学療法を考える場合、「パクリタキセル＋カルボプラチン」治療を選択しても「ビノレルビン＋シスプラチン」に比べ、生存期間の延長が期待しにくい。試験では「パクリタキセル＋カルボ […]
【肺がん：一次治療（OS）】「ゲムシタビン＋ドセタキセル」vs「シスプラチン＋ドセタキセル」
化学療法を受けたことがない人が初めての治療を選択する場合、「シスプラチン＋ドセタキセル」治療を選択しても、「ゲムシタビン＋ドセタキセル」治療を選択しても生存期間に差はない。 【発表 […]
【皮膚T細胞性リンパ腫(進行期)：二次治療】タルグレチン
進行期で、1種類以上の全身療法に対して難治性の人でも、「タルグレチン」を選択することで、効果が期待できる。試験では45%の人に奏効し、反応は299日持続した。 「タルグレチン」治療 […]
【皮膚T細胞性リンパ腫(早期)：三次治療】タルグレチン
２種類以上の全身療法に対して難治性の人でも、「タルグレチン」を選択することで、効果が期待できる。試験では54%の人に奏効した。 「タルグレチン」を選択することで、高トリグリセリド血 […]
【HER2陽性乳がん：一次治療（TTP）】「ハーセプチン＋ドキソルビシン＋シクロホスファミド」vs「ドキソルビシン＋シクロホスファミド」
遠隔転移を有するHER2過剰発現の乳がんと診断され、アントラサイクリン系薬による術後補助療法歴がない女性が初めての治療を考える場合、「ドキソルビシン＋シクロホスファミド」治療に「ハ […]
【HER2陽性乳がん：一次治療（TTP）】「ハーセプチン＋パクリタキセル」vs「パクリタキセル」
HER2過剰発現乳がんと診断され、アントラサイクリン系薬による術後補助療法を受けたが、遠隔転移が見つかった女性が次の治療を考える場合、「パクリタキセル」治療に「ハーセプチン」の上乗 […]
【肺がん：MVP療法】「6サイクル」vs「3サイクル」
「マイトマイシン＋ビノレルビン＋シスプラチン」の投与期間を考える場合、「6サイクル」を選択しても「3サイクル」を選択した場合に比べ、生存期間の延長は期待しにくい。「3サイクル」の治 […]
【乳がん：一次治療】CEF vs CMF
「CEF（シクロホスファミド＋エピルビシン＋5-FU）」レジメンを選択することで、治療成功期間、無増悪期間の延長が期待できるが、生存期間は「CMF（シクロホスファミド＋メトトレキサ […]
【ER陰性乳がん：術後治療（5年RFS）】「化学療法＋タモキシフェン」vs「化学療法」
切除可能なER陰性乳がんと診断され、手術後にリンパ節転移が認められた女性が手術後の補助療法を考える場合、「ACレジメン（ドキソルビシン＋シクロホスファミド）またはCMFレジメン（シ […]
【ER陰性乳がん：術後治療（5年RFS、5年OS）】「CMF」vs「AC」
切除可能なER陰性乳がんと診断され、手術後にリンパ節転移が認められた女性が手術後の補助化学療法を考える場合、「ACレジメン（ドキソルビシン＋シクロホスファミド）」を選択しても「CM […]
【乳がん：術後FEC治療】エピルビシン「100mg/㎡」vs「50mg/㎡」
予後不良の人が手術後の化学療法として「FEC（5-FU＋エピルビシン＋シクロホスファミド）」を考える場合、「エピルビシン」の用量について「100mg/㎡」を選択することで、「50m […]
【乳がん（HER2陰性）：術後治療（10年OS）】「AC」vs「CMF」
切除可能なHER2陰性乳がんと診断された女性が手術後の化学療法を考える場合、「ドキソルビシン＋シクロホスファミド（ACレジメン）」治療と「シクロホスファミド＋メトトレキサート＋5- […]
【卵巣がん：二次治療】ドセタキセル
卵巣がんと診断され、プラチナ製剤を含む化学療法を受けたことがある日本人女性90名が「ドセタキセル」単剤治療を受けた結果、28％が治療に奏効し、5.4ヵ月奏効が持続した。 プラチナ抵 […]
【HR陽性乳がん：一次治療（TTP）】「アリミデックス」vs「タモキシフェン」
TARGET（JCO） HR陽性または不明の局所進行または転移性乳がんと診断された閉経後の女性が初めての治療を考える場合、「アリ […]
【肺がん：術後治療】「化学療法」＋「放射線療法」vs「放射線療法」
手術の後、補助療法として「放射線療法」に「エトポシド＋シスプラチン」による多剤化学療法併用を選択しても、生存期間の延長は期待しにくい。 試験では、「放射線化学療法」を受けた人の半数 […]