
TALAPRO-2(Lancet)
遠隔転移を有する前立腺がんと診断され、去勢抵抗性となった男性が次の治療を考える場合、「イクスタンジ」治療に「PARP阻害薬ターゼナ」の上乗せを選択することで、生存期間の延長が期待できる。
【発表】
2025年7月16日
【試験名】
TALAPRO-2(Phase 3)〔NCT03395197/jRCT2080224595〕
【試験参加国】
日本(名古屋大学医学部附属病院、弘前大学医学部附属病院、国立がん研究センター東病院、四国がんセンター、呉医療センター・中国がんセンター、北海道がんセンター、北海道大学病院、金沢大学附属病院、横浜市立大学医学部附属市民総合医療センター、横須賀共済病院、大阪国際がんセンター、近畿大学病院、大阪大学医学部附属病院、浜松医科大学医学部附属病院、東京医療センター、慶應義塾大学病院、千葉県がんセンター、九州がんセンター、鹿児島大学病院、熊本医療センター、徳島大学病院、山形県立中央病院、山形大学医学部附属病院)、米国、アルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、チリ、中国、チェコ、フィンランド、フランス、ドイツ、ハンガリー、イスラエル、イタリア、韓国、ニュージーランド、ノルウェー、ペルー、ポーランド、ポルトガル、南アフリカ、スペイン、スウェーデン、英国
【原著】
【さらに詳しく】
- 転移を有する去勢抵抗性前立腺癌へのタラゾパリブとエンザルタミドの併用は死亡のリスクを20.4%低減【ASCO GU 2025】〔日経メディカル〕
- タラゾパリブ+エンザルタミド併用は前立腺がんの生存を改善〔海外がん医療情報リファレンス〕
- 転移を有する去勢抵抗性前立腺癌にタラゾパリブとエンザルタミドの併用がエンザルタミドのみより全生存期間を有意に延長〔日経メディカル〕
【こちらの図鑑も合わせて見る】