【去勢抵抗性前立腺がん:一次治療(PFS)】「タラゾパリブ+イクスタンジ」vs「イクスタンジ」

TALAPRO-2(Lancet)                       

遠隔転移を有する前立腺がんと診断され、去勢抵抗性となった男性が次の治療を考える場合、「イクスタンジ」治療に「PARP阻害薬タラゾパリブ」の上乗せを選択することで、無増悪生存期間の延長が期待できる。

【発表】

2023年6月4日

【試験名】

TALAPRO-2(Phase 3)〔NCT03395197/jRCT2080224595

【試験参加国】

日本(名古屋大学医学部附属病院、弘前大学医学部附属病院、国立がん研究センター東病院、四国がんセンター、呉医療センター・中国がんセンター、北海道がんセンター、北海道大学病院、金沢大学附属病院、横浜市立大学医学部附属市民総合医療センター、横須賀共済病院、大阪国際がんセンター、近畿大学病院、大阪大学医学部附属病院、浜松医科大学医学部附属病院、東京医療センター、慶應義塾大学病院、千葉県がんセンター、九州がんセンター、鹿児島大学病院、熊本医療センター、徳島大学病院、山形県立中央病院、山形大学医学部附属病院)、米国、アルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、チリ、中国、チェコ、フィンランド、フランス、ドイツ、ハンガリー、イスラエル、イタリア、韓国、ニュージーランド、ノルウェー、ペルー、ポーランド、ポルトガル、南アフリカ、スペイン、スウェーデン、英国

【原著】

Lancet 2023; 402: 291–303.  [PubMed: 37285865]

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