【肺がん：一次治療】「ゲムシタビン＋シスプラチン」vs「パクリタキセル＋カルボプラチン」vs「ビノレルビン＋シスプラチン」
初めての化学療法を考える場合、「ゲムシタビン＋シスプラチン」治療や「パクリタキセル＋カルボプラチン」治療を選択しても「ビノレルビン＋シスプラチン」治療に比べ、生存期間の延長が期待し […]
01.肺がん
【肺がん：一次治療（OS）】「カルボプラチン＋パクリタキセル」vs「シスプラチン＋パクリタキセル」
進行または転移性の非小細胞肺がんと診断された人が初めての化学療法を考える場合、「カルボプラチン＋パクリタキセル」治療を選択しても「シスプラチン＋パクリタキセル」を上回る生存期間は期 […]
【限局型小細胞肺がん：化学放射線療法（OS）】「胸部照射＋化学療法」vs「胸部照射→化学療法」
限局型小細胞肺がんと診断された人が化学放射線療法を考える場合、「胸部照射を化学療法（シスプラチン＋エトポシド）と同時に行う」ことを選択することで、「化学療法（シスプラチン＋エトポシ […]
【肺がん：一次治療】「ゲムシタビン＋シスプラチン」vs「ドセタキセル＋シスプラチン」vs「パクリタキセル＋カルボプラチン」vs「パクリタキセル＋シスプラチン」
初回のプラチナベースの化学療法を選ぶ際に、「ゲムシタビン＋シスプラチン」、「ドセタキセル＋シスプラチン」、「パクリタキセル＋カルボプラチン」のどれを選んでも「パクリタキセル＋シスプ […]
【進展型小細胞肺がん：一次治療（OS）】「イリノテカン＋シスプラチン」vs「エトポシド＋シスプラチン」
進展型小細胞肺がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「イリノテカン＋シスプラチン」治療を選択することで、「エトポシド＋シスプラチン」治療を選択した場合を上回る生存期間が期待 […]
【肺がん：術前治療】「化学療法→手術」vs「手術」
Stage I-III(T1N0を除く)の人が手術の前に「マイトマイシン＋イホスファミド＋シスプラチン（2サイクル）による術前補助化学療法（奏効した人は術後にも2サイクル追加）」の […]
【肺がん：一次治療】「パクリタキセル＋カルボプラチン」vs「ビノレルビン＋シスプラチン」
初めての化学療法を考える場合、「パクリタキセル＋カルボプラチン」治療を選択しても「ビノレルビン＋シスプラチン」に比べ、生存期間の延長が期待しにくい。試験では「パクリタキセル＋カルボ […]
【肺がん：一次治療（OS）】「ゲムシタビン＋ドセタキセル」vs「シスプラチン＋ドセタキセル」
化学療法を受けたことがない人が初めての治療を選択する場合、「シスプラチン＋ドセタキセル」治療を選択しても、「ゲムシタビン＋ドセタキセル」治療を選択しても生存期間に差はない。 【発表 […]
【肺がん：MVP療法】「6サイクル」vs「3サイクル」
「マイトマイシン＋ビノレルビン＋シスプラチン」の投与期間を考える場合、「6サイクル」を選択しても「3サイクル」を選択した場合に比べ、生存期間の延長は期待しにくい。「3サイクル」の治 […]
【肺がん：術後治療】「化学療法」＋「放射線療法」vs「放射線療法」
手術の後、補助療法として「放射線療法」に「エトポシド＋シスプラチン」による多剤化学療法併用を選択しても、生存期間の延長は期待しにくい。 試験では、「放射線化学療法」を受けた人の半数 […]
【肺がん：二次治療（1年OS）】「ドセタキセル」vs「ビノレルビン」
TAX320（JCO） 進行非小細胞肺がんと診断され、た人が初めての治療を考える場合、プラチナ製剤を含む化学療法歴がある人が次の […]
【肺がん：二次治療（OS）】「ドセタキセル」vs「支持療法」
TAX317（JCO） 非小細胞肺がんと診断され、プラチナ製剤を含む化学療法が無効または奏効後に再発した人が次の治療を考える場合 […]
【限局型小細胞肺がん：化学放射線療法】「1日2回照射」vs「1日1回照射」
限局型の人が化学放射線療法（45 Gy）を考える場合、「1日2回照射（3週間）」を選択することで、「1日1回照射（5週間）」を選択した場合より、生存期間の延長が期待できる。化学療法 […]
【肺がん：高齢者】「ビノレルビン」vs「緩和ケア」
70歳以上の人でも「ビノレルビン」による化学療法を選択することで、緩和ケアだけより生存期間の延長が期待できる。試験では21週から28週に延長。 【発表】 1999年1月6日 【原著 […]
【レジメン図鑑】ドセタキセル（肺がん：二次治療）
「ドセタキセル」は「非小細胞肺がん」の治療薬として1996年10月9日に承認されたタキサン系製剤。 「ドセタキセル単剤治療」は、PS 0-2のⅣ期非小細胞肺がんの二次治療以降で行う […]
【肺がん：術後治療（5年OS）】「UFT」vs「経過観察」
手術の後に「UFT」による1年間の術後補助療法を選択することで、5年生存率の向上が期待できる。 試験では、術後に1年間の「UFT」治療によって５年生存率が49.0%から64.1%に […]
【肺がん：術前治療】「化学療法→手術」vs「手術」
Stage IIIAの人は手術の前に「マイトマイシン＋イホスファミド＋シスプラチン（3サイクル）による補助化学療法」の実施を選択することで生存期間の延長が期待できる。 【発表】 1 […]
【小細胞肺がん：一次治療（PFS、OS）】「エトポシド＋シスプラチン」vs「シクロホスファミド＋ドキソルビシン＋ビンクリスチン」
初めての化学療法を考える場合、「エトポシド＋シスプラチン」療法または「シクロホスファミド＋ドキソルビシン＋ビンクリスチン」を選択することで、同程度の無増悪生存期間、生存期間が期待で […]
【肺がん：一次治療（OS）】「ビンデシン＋シスプラチン」vs「支持療法」
抗がん剤を用いた「化学療法」を行うことで、「支持療法」だけより生存期間の延長が期待できる。試験では「ビンデシン＋シスプラチン」治療を選択すると、17週から32.6週にまで延長した。 […]
【肺がん：一次治療】「カルバジルキノン＋ペプロマイシン＋」vs「マイトマイシン＋ペプロマイシン」
「ペプロマイシン」を含む化学療法レジメンの奏効率は13%と効果は限定的。奏効率は「ペプロマイシン＋マイトマイシン」で14.8%、「ペプロマイシン＋カルバジルキノン」で11.5%、生 […]