SOLAR(Ann Oncol)
EGFR陽性の人が初めての治療を考える場合、「ナコチニブ」単独治療を選択しても「イレッサ(またはタルセバ)」単独治療を選択した場合に比べ、無増悪生存期間の延長は期待しにくい。
「ナコチニブ」単独治療を受けた33%の人で治療が奏効し、「イレッサ(またはタルセバ)」単独治療を受けた人では47.9%で奏効した。
本試験の結果を受けて、「ナコチニブ」の非小細胞肺がんに対する開発は中止された。
【発表】
2019年5月9日
【試験名】
SOLAR(Phase 3)〔NCT02588261〕
【原著】
Ann Oncol. 2019;30:1127-1133. [PubMed:31070709]
【EGRFチロシンキナーゼ阻害薬間の比較】
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