
手術を行う場合、術式として「ロボット支援腹腔鏡下全摘術」を選択することで、排尿機能、性機能は「開腹手術」に比べて劣らない。しかし、手術で切り取った部分の端にがん細胞が残る確率は高い傾向にあり、同等ではない。試験では「ロボット支援腹腔鏡下全摘術」を受けた人は15%(vs. 10%)が陽性であった。
この試験は手術から2年後にも評価することになっており、最終的な評価はその結果が待つことになる。
【発表】
2016年7月26日
【原著】
Lancet. 2016; 388:1057-66. [PubMed:27474375]
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