アキャルックス(一般名:セツキシマブ サロタロカンナトリウム、開発コード:RM-1929、ASP1929) は、EGFRを標的とするモノクローナル抗体であるセツキシマブに色素IRDye700DX が結合した抗体複合体。アキャルックスが腫瘍細胞の細胞膜上に発現するEGFRに結合した後、非熱性赤色光(690 nm)を専用のレーザ機器を用いて照射することで、アキャルックスが励起され、標的細胞を選択的に壊死させる。

【頭頸部がん:二次治療(ORR)】アキャルックス
頭頸部再発扁平上皮がんと診断され、化学療法を受けたことがある30名が「光免疫療法 アキャルックス」治療を受けた結果、43.3%の人が治療に奏効した。「アキャルックス」治療を受けた6 […]