ザノサー(一般名:ストレプトゾシン)は、米アップジョン社(現ファイザー社)が開発したニトロソウレア系抗悪性腫瘍薬。1982年に米国で「症候性又は進行性の転移性膵島細胞癌」の効能・効果で承認されたが、日本では32年後の2014年9月26日、「膵・消化管神経内分泌腫瘍」の効能・効果として承認され、2014年11月25日に発売された。
![](https://i0.wp.com/gantaisaku.net/wp-content/uploads/2022/09/833486dd1818543265176e993f71e03c.png?resize=326%2C245&ssl=1)
【膵神経内分泌腫瘍】「ドキソルビシン+ザノサー」vs「5-FU+ザノサー」
進行膵島細胞がんと診断された人は「ドキソルビシン+ザノサー」治療を選択することで、「5-FU+ザノサー」治療を選択した場合を上回る生存期間が期待できる。 【発表】 1992年2月2 […]