
進行期で、1種類以上の全身療法に対して難治性の人でも、「タルグレチン」を選択することで、効果が期待できる。試験では45%の人に奏効し、反応は299日持続した。
「タルグレチン」治療を選択した場合、高トリグリセリド血症、高コレステロール血症、甲状腺機能低下症、頭痛が現れる可能性が高い。
この試験結果を受け、米国では1999年に「少なくとも ひとつ以上の全身療法に対して治療抵抗性を示した皮膚T細胞性リンパ腫」、欧州では2001年に 「少なくともひとつ以上の全身療法に対して治療抵抗性を示した進行期皮膚T細胞性リンパ腫」 を効能・効果として承認された。
【発表】
2001年5月1日
【試験名】
L1069-24
【原著】