
頭頸部扁平上皮がんの人は、「3週ごとのキイトルーダ 200mg」治療を選択することで奏効が期待できる。
追加試験の一部として、3週間ごとに「キイトルーダ 200mg」を受けた人たちがいたが、これらの人たちに限定した解析が評価された。評価にあたり、PD-L1発現を考慮しなかった(PD-L1陽性の人とPD-L1陰性の人が含まれていた)。
この治療を受けた18%の人で奏効が得られ、6ヵ月無増悪生存率は23%、6ヵ月生存率は59%であった。
治療に関連したグレード3以上の有害事象は9%の人が経験した。
【発表】
2016年9月19日
【試験名】
KEYNOTE-012 Expansion Cohort (Phase 1b)〔NCT01848834〕
【原著】
J Clin Oncol. 2016 ;34:3838-3845. [PubMed:27646946]
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