【HR陽性乳がん:二次治療(PFS)】「アムセネストラント」vs「内分泌療法」

AMEERA-3(JCO)                         

HR陽性HER2陰性進行乳がんと診断され、2種類以下の内分泌療法を受けたことがある女性が次の治療を考える場合、「アムセネストラント」治療を選択しても「内分泌療法(フェソロデックス、アロマターゼ阻害薬、タモキシフェンの中から選択)」を選択した場合を上回る無増悪生存期間は期待しにくい。

【発表】

2023年6月22日

【試験名】

AMEERA-3(Phase 2)〔NCT03659136

【試験参加国】

日本(愛知県がんセンター、国立がん研究センター東病院、群馬県立がんセンター、神奈川県立がんセンター、埼玉県立がんセンター、国立がん研究センター中央病院、がん研有明病院、大阪医療センター)、米国、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、中国、チェコ、フランス、ギリシャ、イスラエル、イタリア、韓国、ラトビア、メキシコ、ポーランド、ロシア、スペイン、台湾、トルコ、ウクライナ

【原著】

J Clin Oncol. 2023 ;41:4014-4024. [PubMed: 37348019]