【プラチナ感受性卵巣がん:二次治療(PFS)】「テセントリク+アバスチン+化学療法」vs「アバスチン+化学療法」

ATALANTE/ENGOT-ov29(JCO)                 

上皮性卵巣がんと診断され、1〜2ラインの「プラチナ製剤を含む化学療法」治療を受け、プラチナ製剤の最終投与後6ヵ月以上後に再発した女性が次の治療を考える場合、「化学療法(カルボプラチンゲムシタビン)+アバスチン」治療に「テセントリク」の上乗せを選択しても無増悪生存期間の延長は期待しにくい。

【発表】

2023年8月29日

【試験名】

ATALANTE(Phase 3)〔NCT02891824

【試験参加国】

オーストリア、ベルギー、チェコ、フランス、ドイツ、イスラエル、スペイン

【原著】

J Clin Oncol. 2023 ;41:4768-4778.  [PubMed: 37643382]

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